趙 方任(チョウ ホウジン)
1970年中国吉林省吉林市生まれ。
北京大学中文科卒業後、新聞記
者・編集者を経て、1996年来日。
東京学芸大学で教育学修士、
東京都立大学で文学博士。
専攻は喫茶文化、中国語教育、
中国古典文学。現職は大妻女子
大学国際センター教授。
主な著書:『唐宋茶詩輯注』
『日中茶道逸話』『茶詩に見え
る中国茶文化の変遷』『中国文
化講座』『中国人とはどういう
人たちか』『実用ビジネス中国
語』など。
主な論文:「中国茶文化におけ
る喫茶用水に関する審美意識を
めぐって」「宋代飲茶文化美学
意識研究」「唐宋時代“添加茶”
文化研究」「唐宋時代之花茶文
化分析」「唐代茶詩中的茶文化
世界考察」「茶粥文化考察」
「中日茶文化逸事比較」など。
主な翻訳書:『日本茶道逸事』
『中国式離婚』『田中英光評伝
――無頼と無垢と』など。