目次
第1 章 はじめに
第1 節 研究の背景
1.1 インターネット通販の伸長とオムニチャネル
1.2 ショールーミング、リバース・ショールーミング
1.3 スマートフォン時代と今後の小売事業者としての課題
1.4 本書で使用する主要用語の定義
第2 節 本研究の目的と意義
第2 章 既存研究レビュー:ショールーマー、及びリバース・ショールーマーに関する既存研究と課題
第1 節 ショールーミング行動の背景に関する既存研究
1.1 ショールーミングの登場背景の考察-小売業形態と消費者の購買行動類型の進化の考察
1.2 ショールーマーの購買行動に関する既存研究
第2 節 ショールーマー、及びリバース・ショールーマーの行動プロセスに関する既存
研究
2.1 ショールーマーとリアル店舗購買者の購買プロセス
2.2 リアル店舗内でのチャネルスイッチ行動の整理
第3 節 消費者行動のフレームワークの整理とショールーマー、及びリバース・ショールーマー研究への適用の可能性
3.1 購買関与と判断力
3.2 コモディティ化とリーン消費理論
3.3 ソーシャルメディアとショールーミング行動
第4 節 モバイルマーケティングに関する既存研究
第5 節 オムニチャネル環境におけるマーケティングの既存研究と課題
5.1 流通構造の変化とマーケティング
5.2 オムニチャネル施策に関する既存研究
5.3 オムニチャネルとPB に関する既存研究
5.4 ショールーミングとリバース・ショールーミングへの対策に関する既存研究
5.5 ショールーミング、リバース・ショールーミングとビッグデータの関連性に関する既存研究
第6 節 既存研究の総括と課題
6.1 既存研究の総括
6.2 既存研究における課題のまとめ
第3 章 研究テーマ1:ショールーミング志向のある消費者の行動プロセスの実証研究
第1 節 はじめに
1.1 本実証研究の背景
1.2 本実証研究の目的と意義
第2 節 既存研究の概観と課題
2.1 ショールーミング行動に影響を与える要因の整理
2.2 ショールーマーとリアル店舗購買者の購買プロセスとチャネルスイッチ行動の整理と課題
第3 節 仮説の設定
第4 節 仮説の検証
4.1 調査・分析の方向性
4.2 調査概要
4.3 仮説の検証
第5 節 研究テーマ1のまとめ
第4 章 研究テーマ2 :リアル店舗内で収集する情報への満足感と知覚リスク低減効果との関係性、及びリピート購買志向に関する実証研究
第1 節 はじめに
1.1 本実証研究の背景
1.2 本実証研究の目的と意義
1.3 研究テーマ1(第3 章)と研究テーマ2(第4 章)との関係性について
第2 節 既存研究の概観と課題
第3 節 仮説の設定
3.1 仮説モデル設定に際しての構成要素の抽出
3.2 仮説1の設定
3.3 仮説2 の設定
3.4 仮説3 の設定
第4 節 仮説の検証
4.1 調査・分析の方向性
4.2 調査概要
4.3 仮説1の検証
4.4 仮説2 の検証
4.5 仮説3 の検証
第5 節 研究テーマ2 のまとめ
5.1 訪問店舗サイトにスイッチ購買するショールーマーの分析考察
5.2 チャネルスイッチ・リバース・ショールーマーの分析考察
5.3 ウェブルーマーの分析考察
5.4 リアル店舗内で得られる情報・サービスに対しての満足感とそれに対応した実務への示唆の整理
第5 章 総括
第1 節 本研究の全体考察
第2 節 小売事業者の実務への示唆のまとめ-インターネットとリアルの売場を連携させるプロモーションの実践
2.1 リアル店舗事業者としてのO2O 施策の充実化
2.2 自社サイトの充実化とそれに関連させた店内サービス・プロモーションの充実化
2.3 店舗ショールーム化の推進と売場環境の改善
2.4 店舗従業員によるコミュニケーション力の向上とサービスの充実化
第6 章 おわりに
第1 節 本研究の貢献
1.1 学術的観点からの貢献
1.2 実務的観点からの貢献
第2 節 本研究の限界と今後の研究課題
2.1 協働型マーケティングをベースとしたオムニチャネルプラットフォーム化の研究
2.2 ショールーミング時代におけるショッパーマーケティングの研究
2.3 PB 研究
2.4 ブランド経験とショールーミング
2.5 コミュニケーションモデルを踏まえた購買意思決定モデルとショールーミングとの関係性の研究
2.6 ショールーマーとCRM 戦略について
2.7 知覚リスクの概念に関する研究
2.8 実証研究に関する課題
<参考文献>