令和6年度(2024)「第3回 科研塾」を開催しました

2024/06/10

第3回科研塾

6月5日 第3回科研塾 (科研費申請講座)が開催されました。

今回の科研塾は「調書を審査員に読んでもらうために」をテーマとし、

5つのトピックスを設け、6名の先生方による座談会形式で行いました。

<座談会参加者>

宮﨑美智子先生(社会情報学部准教授)   清原康介先生(家政学部准教授)

石井雅幸先生(家政学部教授)       佐藤実先生(比較文化学部教授)

下田敦子先生(人間生活文化研究所准教授) 田中直子先生(人間生活文化研究所所長)

 

 

<座談会トピックス>

・研究計画調書 文字だけでいいのか、図表を入れた方がいいのか

・研究計画調書の計画の具体性、準備状況について

・採択のコツ 近年特に変化があったこと

・どこの領域に出すか

・申請までのスケジュール 時間の作り方

 

短期間で大量の調書を読む審査員に、研究内容をパッと伝えられるコツや工夫を、5つのトピックスに分け、活発な意見交換が行われました。

領域によっては取り入れが難しいものもあるなか、それぞれの「トピックス」における課題には関連する部分が多く、そこに丁寧な工夫を凝らしていくことで、

「審査員に読んでもらえる調書」のイメージにつながるのでは!?といった座談会となりました。

また、トピックスの中でも「採択のコツ 近年特に変化があったこと」に関しては、申請書作成にかかわる近年の変更点についての分析結果(清原先生)を

座談会内で詳しく説明しています。動画配信も予定していますので、ぜひそちらもご視聴ください。

最後に所長より、この座談会に参加し調書に取り組む気持ちが高揚した、ご視聴の皆様も今日のこの気持ちを大切に、また動画配信もご覧頂くことで、

調書へ取り組む気持ちを高めて頂く、「科研塾」はそのように利用していただきたいと締めくくり、第3回科研塾を終了いたしました。

  

今後も、人間生活文化研究所と研究支援室では、科研塾開催の他、個別相談や申請書の事前チェックなど、本学の研究者の科研費獲得を積極的に支援していきます。

■なお、本科研塾の様子は学内オンデマンドにて期間限定で配信予定です。応募に向けて何回も見返すことができます。当日参加がかなわなかった方も是非ご活用ください。

■参加者事後アンケートを実施しています。当研究所では、今後さらに参加者にとって有益な情報を提供すべく、研究支援室と連携を取りながら積極的に支援していきます。

■お知らせ:令和6年度(2024)第4回『科研塾』 710日(水)1630

 

*人間生活文化研究所では、申請内容に関する相談や、専門家による申請書類の添削を随時受け付けています。是非ご利用ください。 

問い合わせ先▼

人間生活文化研究所事務室MAIL: info@o-ihcs.com