研究所が獲得した競争的外部資金
人間生活文化研究所がこれまでに獲得した「国際学術研究・協力・交流」に関わる競争的外部資金は下記のとおりです。
日本学術振興会 科学研究費補助金(科学研究費助成事業)
2024-2027 | 近現代日本の出産記録の歴史社会学的研究-リプロダクティブヘルスの実質化に向けて(大出春江) |
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2023-2026 | 項目反応理論の応用による民族服製作技術文化保存のための最適学習過程の探究(下田敦子) |
2024-2026 | ミャンマー連邦共和国における民主化政権の教育遺産とその継承に関する研究(牟田博光) |
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【終了した種目】
2015-2018 | 人が生育する限界的環境に於ける発育発達(生活技術の発達を含む)と成熟の総合的研究(大澤清二) |
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2011-2014 | アジア採集狩猟民児童~大都市児童の発育発達多様性と環境の相互作用、含む標準値作製(大澤清二) |
2006-2009 | 東南アジア諸民族児童の発育発達(標準値作製を含む)と生育環境の相互作用(大澤清二) |
2021-2023 | 日本の産婆史料のデジタル化と出産記録に基づく助産の歴史社会学的研究(大出春江) |
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2019-2022 | 社会・自然環境と子どもの身体技術能力(生活技術を含む)の発達過程の相互作用(大澤清二) |
2019-2022 | 微生物による燃料デブリの劣化溶解促進作用の解明研究(大貫敏彦) |
2018-2022 | ミャンマー135民族の民族服製作技術の残存調査と技術学習過程の最適化方法論の開発(下田敦子) |
2014-2017 | 東南アジア伝統衣服製作技術体系の解明と伝承教育最適化のためのプログラム開発(下田敦子) |
2002-2005 | エイズ孤児,薬物乱用および少年非行の家庭の役割・機能に焦点をあてた行動疫学的研究(大澤清二) |
2021-2023 | ミャンマー連邦共和国基礎教育学校における平等性と卓越性に関する実証研究(牟田博光) |
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2019-2023 | 独日バイリンガル児の継承日本語での書く力を伸ばす「国語教科書活用法」の開発(ビアルケ千咲) |
2018-2021 | 地域包括ケアシステム構築における介護保険制度改革のもとでの介護者支援に関する研究(菊池いづみ) |
2018-2020 | ミャンマー連邦共和国における基礎教育学校の適正規模・適正配置に関する研究(牟田博光) |
2011-2013 | 無文字社会の伝承染織技術の保存と学校における教育課程最適化プログラムの開発(下田敦子) |
2008-2010 | 無文字社会に生きる女性自立支援の為の伝統染織技術教育指導プログラムの開発と実践(下田敦子) |
2008-2010 | 発展途上国の地方再活性化の要因解明-北タイ農村の電化を通じた19年間継続研究(益本仁雄) |
2004-2006 | 北タイ農村の家族・共同体の変容16年間追跡研究:情報化・経済化・国際化に注目して(益本仁雄) |
2001-2003 | 北タイ農村における電化が及ぼした家族関係の変容と生活構造の変貎の13年間追跡研究(益本仁雄) |
2000-2003 | 日米混血児の成長の縦断的研究(芦澤玖美) |
1998-2001 | 児童期・思春期における不安愁訴症候群とライフスタイルの家族内相関の構造解析(大澤清二) |
1998-2000 | 北タイに於ける電化が住民の生活構造と家族関係構造に与える影響の社会生態学的解析(益本仁雄) |
1997-1999 | タイ国少数民族小児の発育発達と生態に関する研究(大澤清二) |
1995-1997 | 児童期・思春期における不定愁訴症候群の発生メカニズムに関する社会生態学的解明(大澤清二) |
2021-2022 | 学芸員養成課程で養成すべき教育普及活動に関するコンピテンシーの明確化(高橋舞) |
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2015-2017 | 作家の計量分類による日本近現代文学史の構築(髙橋寿美子) |
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2014-2015 | 僧院における統制されたライフスタイルが少年僧の発育発達に及ぼす影響(大澤清二) |
2011-2014 | フェアトレード製品の公正性を探る-開発途上国の産業階層別労働者の不公正構造の解明(榮光子) |
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2010-2012 | 山地民から探るモチ食文化の起源と伝播―東アジアの人々がモチに込めた意義(宇都宮由佳) |
2007-2009 | 外来の食文化の受容と消長について-東アジアにみるポルトガル由来の伝統菓子(宇都宮由佳) |
2005-2007 | 東南アジア無文字社会における伝統的製布技術の構造と伝承システムの解明(下田敦子) |
2003-2005 | タイの児童生徒の食生活・ライフスタイルの変容による問題と対応についての計量的研究(宇都宮由佳) |
2002-2004 | 東南アジア山岳少数民族の民族服製作技術と習授法に関するフィールド研究(下田敦子) |
1994-1996 | 中国少数民族児童の発育発達と生態に関する研究(大澤清二) |
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1992-1994 | 児童期における起立性調節障害および不定愁訴の社会生態学的解明(大澤清二) |
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1999-2000 | 麻薬汚染地域における児童青少年の家庭生活環境と薬物乱用の相互関係の解明と防止教育(笠井直美) |
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1996 | タイ国山岳民族メオ族、カレン族、リス族の貧困と子どもの発育発達の相互作用(笠井直美) |
1995 | タイ国山岳少数民族の貧困と子どもの発育発達の相互作用(笠井直美) |
詳細はこちらhttp://kaken.nii.ac.jp/
詳細はこちらhttp://www.gakuin.otsuma.ac.jp/jyosei/modules/saitaku/
日本学術振興会 科学研究費補助金(研究成果公開促進費)
(2000-以降)専任職員及び所長が取得した2000年以降の種目名と件数は次のとおり。
2000・2001・2002・2003・2004・2005・2006 各年度 | 東南アジア保健・生活統計データベース(大澤清二) |
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2007-2009 | 東南アジア保健・生活統計データベース(大澤清二) |
東南アジア諸国連合(ASEAN)の主たる加盟国(ブルネイ、インドネシア、マレィシア、フィリピン、タイ、シンガポール、ヴィエトナム、ミャンマー)及 び日本の保健医療に関する情報(350項目)を各国政府保健省統計部局より収集し、加えて独自に調査収集してきた地域別統計、少数民族統計をデータベース 化して検索システムを構築し、全世界からアクセスできるようにした。
2017-2018 | Development of a Methodology for Optimizing the Oral Transmission of Traditional Clothes-Making Techniques in a Preliterate Society(下田敦子)A5判 238頁 |
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詳細はこちらhttp://kaken.nii.ac.jp/
詳細はこちらhttp://www.gakuin.otsuma.ac.jp/jyosei/modules/saitaku/
日本私立学校振興・共済事業団 学術研究振興資金
1999-2001 | 研究課題「東南アジアの社会環境と生活様式の相互作用」(大澤清二) |
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東南アジアにおける急激な社会環境の変貌とライフスタイルや健康の相互作用を実証的に明らかにする。特に少数民族や貧困層および発育途上にある小児の形質 的変化をはじめ現代的な健康課題としての薬物乱用やエイズに焦点をあてて研究を行い実態をデータ化し、解析してその来たるべき将来に対応すべき諸問題を析 出した。
トヨタ財団 研究助成
2005-2007 | 研究課題「東南アジア無文字社会(カレン社会)における伝統的染織技術の図録・映像による保存と技術伝承に関する研究」(下田敦子) |
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近代化により消失の危機に瀕するカレン族の染織技術を図録、映像として保存し、技術伝承の背景を明らかにした。
詳細はこちら 2005 研究助成 Research Grants
トヨタ財団 アジア隣人ネットワークプログラム
2007-2009 | 企画題目「タイ山地民メタ組織”あかつき広場”ネットワークの構築」(大澤清二) |
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タイ山岳少数民族の女性を支援するプログラムで2年間、20の政府機関、NGOと協働して民族の女性を中心としたシンポジウム、フェスタを毎月開催した。